
伊勢地方の民謡であった伊勢音頭。伊勢音頭はお伊勢参りの風習とともに、大和でも、祭、祝い唄、おかげ踊りのような芸能として、生活に根ざした大和の唄となりました。大和の伊勢音頭を紹介します。大和の「唄」の再発見の機会です!

●一部 実演
田原のおかげ踊り(田原地区伝統芸能保存会)
お話
伊勢音頭よもやま話「伊勢信仰と庶民文化」
畑嘉也 (全国伊勢音頭連絡協議会)
岡本彰夫 (春日大社権宮司、
秋篠音楽堂運営協議会委員)
鹿谷勲 (民俗芸能学会評議員
秋篠音楽堂運営協議会伝統芸能部会専門委員)
柳生八坂神社
神事 相撲の舞
●二部 実演
伊勢音頭をめぐる芸能の紹介「古調伊勢音頭」
(全国伊勢音頭連絡協議会)
祝いうたとしての伊勢音頭「柳生の神事芸能と酒盛り」
(柳生八坂神社上の十二人衆と下の十二人衆)
餅つき唄としての伊勢音頭「大和田原の餅つき唄」
(田原地区伝統芸能保存会)
●後援 三重県、伊勢市、奈良県、奈良市、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会
●協力 全国伊勢音頭連絡協議会、近畿日本鉄道(株)、近畿文化会

修正会(しゅしょうえ)
唐招提寺は、唐の高僧鑑真和上によって壮健された。
修正会は奈良時代にはじまったといわれ、新年を迎えるにあたって前の年の行いを振り返って、悔い改めるとともに世の中の平安・五穀豊穣を祈願するものです。
唐招提寺では、正月三が日行われる修正会は現在、古密教形式の数少ない行法で、特に結願前に行う「餅談義」は、未だ声変わりしていない下座の僧が、ふしおもしろく抑揚つけて読むのが習いとされてきた。法要の道場となる霊堂の本尊である舎利塔の周囲には、大小さまざまな大きさの鏡餅が年末に供えられるが、これは全て年越しに向けて檀那から供出されたものとして芳名を読み上げ披露する。元来律院で堅苦しく形式を重んじるのであるが、時は正月。少々おどけても許される空気であったのだろう。これに続く餅賛嘆は気の穏む和やかな時間である。
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